最近、某週刊誌に、2週連続でペットフードのことが取り上げられていました。
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
「愛猫・愛犬が食べてはいけないペットフード」と題して、
発がん性物質が入っているなどの理由で、「危ない」とされるフードやおやつが
実名でリストアップされている記事です。
記事の内容や、その内容についての意見・見解など詳細をここで述べることはしませんが、
ペット―フードについて、や、こうした情報に対する基本的な考えを書きたいと思います。
まずペットフードについて。
私が所属するペット食育協会®は、ペットフードを食べることを全否定はしていません。
流派にこだわらない、というのが基本的な考えですので、
ペットフードも手作りも、その他いろいろな考えのいろいろな食事について、
それぞれのメリット・デメリットをきちんと理解した上で、選択すればよい、
というのが基本的な考え方です。
〇〇でなくてはいけない(例えば、「手作り食じゃなくてはいけない」)
とも
〇〇は絶対ダメ(例えば、「ドライフードは絶対ダメ」)
とも言いません。
私はこの考え方はとても好きです。
もちろん「危険なフード」をわざわざ買い与えることはしたくありません。
ですが、だからと言って「フードは全部だめ」という話にもならないだろう、と思います。
きちんと見極めて選択すれば良いと思います。
次に、ネットなどに発信される様々な情報について。
週刊誌に書かれている情報をどう受け取るかは、人それぞれですが、
書かれている情報がすべて真実なのか?
書かれていること「だけ」が真実で、他にはないのか?
といった視点を持っていても悪くないと思います。
今回、いくつかのメーカーのフードやおやつの実名が挙がっていますが、
それらさえ避ければ、あとは何でも大丈夫!という話でもないかと思います。
ペット食育協会でいろいろ学んでいるおかげで、
こうした記事を目にしたときに、冷静に判断でき、
不安になったり振り回されたりすることもない、
ということが、本当に良かった、と実感しています。
基礎を学んで、フードも手作りも自信を持って選択できるようになりたい方は、
ぜひペット食育協会®の「入門講座」を、
そしてペットフードについて、もっと知りたい方には、
「ペット食育士2級認定講座」をお勧めします。
ペット食育協会ホームページ
http://www.apna.jp/
来年には私も入門講座の講師ができるよう、
引き続きがんばって勉強して、講座を終了し、試験に合格したいと思います!
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